トヨタ新型MIRAIの「FR」という表記に違和感

2020年にトヨタの燃料電池車MIRAIがモデルチェンジされました。車格が大きくなり、外観デザインはレクサスを彷彿とさせるものでラグジュアリー路線に移ったことがうかがえます。以前に先代MIRAIに乗りました(乗車レポートはこちら)が、コロナ感染者数が収まれば新型MIRAIも乗りたいです。

新型MIRAIの仕組み
FCスタックは水素と酸素を化学反応させて発電する装置

パワートレインの配置も大幅に変更され、前輪駆動から後輪駆動になりました。モーターは後部に設置され、位置は後輪より前寄りのため実質リアミッドシップとなります(MR)。

しかし、トヨタ公式PDFを見てみるとビックリ。

モーターがフロントにあるわけじゃないのに、なぜ「FR」表記なのかが理解できない。FCスタックがフロントにあるから?でもFCスタックがホイールベース内にある先代は普通にFFと表記していた。

モーター位置がリアミッドシップなのに、なぜMRではなく「FR」と表記しているのか理解に苦しみます。

いすゞ車で広く使いまわされたヘッドライト

いすゞのこのタイプのヘッドライトは2006年のエルフのモデルチェンジ時より使われ始め、フォワード、ギガ、リーチ、さらにはバスのエルガやブルーリボンハイブリッド、エルガミオとあらゆる車種でも使用されました。
なお、国内向けについては現在は全て新型のものに変えられています。

比較
エルフ(小型トラック)/フォワード(中型トラック)
フォワード(中型トラック)
※画像はWikiより
ギガ(大型トラック)
エルガ(大型路線バス)/ブルーリボンハイブリッド(大型路線バス)/
エルガミオ(中型路線バス)
リーチ(北米向けウォークインバン)