乗用車の収録について

HEV、EVの乗用車をモハラジオで収録することは、長年の夢でした。9月にカーシェアリングというサービスを知り、様々な車種の収録にチャレンジしています。

 

カーシェアリングについて

カーシェアリングはレンタカーよりも短時間での利用ができ、その分費用を安くできるため、チョイ乗りに適しています。なお、バスやトラック(軽トラ除く)などはありませんが、収録目的で車に乗る自分にとっては、とてもありがたいサービスです。

シェアカーが配置されている場所はステーションと呼ばれ、主に一般駐車場などに設置されています。

また、エニカなどのように、個人間で車の貸し借りを行うサービスもあります。

自分は現在、トヨタシェア(トヨタ)、エブリゴー(ホンダ)、オリックスカーシェア、カレコの4社のサービスに入っています。


乗用車のモハラジオ収録

車両の構造



プリウスのエンジンルーム
乗用車は電車やバスとは違い狭いスペースに様々な機器が収められているため、他機器の雑音はなかなか避けられません。また、電動機、発電機を個別に搭載したハイブリッドカー(THS2やi-MMDなど)の場合、発電特有の音も入ります。

例えば、ボンネット内にPCU(インバータなどの制御装置)やモーターが設置されている場合、ボンネットのPCU付近(モーター出力端子付近だとよく拾えます)あるいはモーター付近で収音することとなります。一方、リアモーター車種では、車内orトランクで収音します。

音の拾い具合は車種に左右されます。

モーター、PCUの搭載位置の例

車種により構造が異なってくるので、事前にエンジンルームやパワートレインの構造を調べておいたり、ボンネットを開けて位置を把握(フロントモーター車のみ)したりすると良いと思います。

 

今後収録する車種について

トヨタやホンダのいくつかの車種の他、ジャガーI-PACEも収録します。
ホンダeは三鷹以外はなかなか空いてくれないので冬休みにやろうかなと思っています。また、トヨタRAV4HVはプリウス等と同じく4世代目のTHS2を搭載しているので、音の拾いにくさを心配していますが、とりあえず録音してみたさがあります。

最近は、収録対象の電車が残りわずかになってきたので、バスや乗用車の収録がメインになっています(本当はトラックも収録したい)。なお、乗用車に関しては運転者である父親の都合の問題もありますので、夜は行えませんけどね…;